
中国ドラマ-三国志 秘密の皇帝 -あらすじ-24話(吹き替え版)38・39話(字幕版)
中国ドラマ「三国志 秘密の皇帝」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。三国志 秘密の皇帝は、中国では54話で放送されましたが日本の吹き替え版(NHK等)では全33話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
中国ドラマ- 三国志 秘密の皇帝 -概要
三国志 秘密の皇帝は、中国を代表する歴史小説「三国志」を舞台にしていますが、本物の皇帝・劉協(りゅうきょう)は亡くなり、地方で育った純朴な双子の弟の劉平(りゅうへい)が皇帝に成り変わるという事に焦点を当てた、まったく新しい発想の三国志です。主演は中国のイケメンオーディション番組出身のマー・ティエンユー。出演している俳優は美男美女ぞろい。豪華なセットや衣装に目が奪われますが、物語は命を懸けた激しい権力闘争のなかで、陰謀、策略、駆け引きありで、敵と味方が入り乱れ、複雑に絡み合い目が離せなくなります。この三国志 秘密の皇帝は、中国では動画配信サイトで配信され、動画再生数30億回を記録しています。
監督:パトリック・ヤウ スティーブ・チェン
脚本:チャン・ジャン
原題:三国機密/三国志 Secret of Three Kingdoms
制作:2017年 放送:2018年(中国)
中国ドラマ- 三国志 秘密の皇帝 -あらすじ
後漢末期、曹操(そうそう)、孫権(そんけん)、劉備(りゅうび)の戦国時代。頭角を現した曹操(そうそう)は、皇帝・劉協(りゅうきょう)を傀儡(かいらい)にして勢力を伸ばしていた。一方、心優しい青年、楊平(ようへい)は、幼いときから司馬(しば)家に預けられ、司馬懿(しばい)たちと兄弟のように育っていた。そんなある日、父が突然楊平を引き取りにやってきた。父と都に向かう道すがら、楊平は思わぬ秘密を知らされた。楊平の実の名は劉平(りゅうへい)で、皇帝、劉協の隠された双子の弟だというのだ。しかし、劉平が都に着いた時には、病弱な皇帝はすでに息を引き取っていた。亡き兄の遺志を継いで皇帝に成り代わった劉平は、皇后の伏寿(ふくじゅ)と幼なじみの司馬懿と共に漢王朝を再興するために曹操との戦いに挑んでいく!
中国ドラマ-三国志 秘密の皇帝 -あらすじ-24話(吹き替え版)38・39話(字幕版)
劉平(りゅうへい)が郭嘉を手当てしている所に、曹操がやってきた。郭嘉は曹操と「二人だけで話したいことがある」と、劉平や曹丕、曹植には部屋を出るよう頼んだ。劉平も曹丕も、郭嘉が何を曹操に言うのか気になっていた。しかし、翌朝、曹操は軍隊を伴って烏桓(うがん)討伐に出発して行った。それを見た劉平は、郭嘉が勝負に出る策を曹操に授けたことを察した。
劉平は任紅昌と冷寿光の墓前にいた郭嘉に、「盧龍(ろりゅう)の守りは手薄になるがどうする?」と訊いた。郭嘉は「私がいれば大丈夫です」と答え、「生きて曹様の凱旋を迎えたい」と言った。劉平が「郭祭酒は、まだあの秘密を曹司空に言わぬのだな」と言うと、郭嘉は「曹様も陛下と同じく、国を統一し戦乱の世を終わらせたいのです」と答えた。しかし郭嘉の病状はさらに悪化していた。
司馬懿(しばい)にも曹操の奇襲の知らせが届いていた。討伐を終えた曹操が戻ったら、儒学生たちの騒乱の件を調べるだろうが、その時はどうするのかと唐瑛は訊いたが、司馬懿は答えなかった。
曹操の奇襲は伏寿(ふくじゅ)から父・伏完(ふくかん)にも文が届いていた。楊修(ようしゅう)は伏完を訪ね、盧龍の守りが手薄だと知ったら、鮮卑(せんぴ)は盧龍を奪い、曹操の退路を断つだろう。そうなれば曹操は進退窮まり、孤立した軍は負けるしかありませぬ。これは好機ですと話した。伏完は、盧龍にいる皇帝夫妻を心配したが、楊修は心配ないと笑い飛ばした。そして、自分は曹操も漢王朝にも興味はなく、ただ郭嘉と司馬懿に勝ちたいのだと話した。
郭嘉は自分の死期を悟り、見舞いに来た曹節に二つの袋を渡した。一つは敵が攻めてきたら中を開けて見るように。そしてもう一つは、天下にかかわる秘密が書かれているので、曹様と陛下がいつか決別したら、どうするかは曹節が天下のことを考えて決めるようにと言った。そこに劉平がやってきた。
郭嘉は「私はこの生涯で、幸運にも曹様に巡り合い、力を振るう機会を得た。そして陛下に巡り合って、この乱世に一筋のかすかな光を見出しました。だが残念ながら寿命が尽きる。2人が一緒に天下を統一する、それを助けられない」と無念を語った。劉平も「郭祭酒と本当に分かり合えたのに、別れの時が迫まっているとは」と残念に思った。
郭嘉は劉平を帰し、引き継ぐべきことをすべて書き残し、4人の兵士に託した。
曹操は郭嘉の策の通りに平岡(へいこう)の烏桓(うがん)奇襲に成功し、烏桓の本拠地である柳(りゅう)の陥落まであと少しに迫っていた。曹操が、平岡を落としたら開けるようにと言われていた、郭嘉からの文を取り出した時、潘揚(はんよう)が曹操に襲い掛かってきた。父を守ろうと対抗した曹丕の剣術を見て、潘揚は「王越の剣術だ」と叫んだ。そこに多くの兵士が現れ、潘揚は馬を奪って逃げ去って行った。曹操は曹丕に剣術について問いただしたが、「官渡で王越と戦った時に見て盗みました」と言ってごまかした。
劉平と伏寿は、郭嘉を任紅昌の隣に葬った。そこに鮮卑(せんぴ)が盧龍近くの民を虐殺しているとの知らせが入った。潘揚も曹操軍から逃げる途中で鮮卑の虐殺に遭遇し、殺された祖父に泣きながらだきついている少女を救って鮮卑を追い払っているところに劉平と曹植がやってきた。劉平は潘揚に盧龍に来て休むように言った。盧龍には難民が押し寄せていて、伏寿たちが食料を与え、保護した。
劉平は曹植に、「鮮卑がすぐに攻めてきたのはおかしい、間諜がいる。守りが手薄だと鮮卑に知らせた者が」と言った。心配する伏寿に曹植は曹操の援軍が来るまで守り抜けばよいと楽観的だった。曹節が郭嘉から、盧龍が危うくなったら開けろと、渡された袋を開けると、そこには「盧龍が攻められても助けに戻るな、と曹司空に伝えた」と書かれていた。曹植は皇帝の安否は国に関わる、と許都へ戻ることを提案したが、劉平は一緒に盧龍と民を守ると聞かなかった。そして、その話し合いを天井に隠れて潘揚が聞いていた。
そこに、鮮卑の先鋒が迫ってきているとの知らせが届いた。漢との攻防で戦術にたけた軻比能(かひのう)の部族が投石機を備えてやってきた。しかも、先ほど、偵察に送り出した曹操の兵が3人が捕らえられていた。そして、捕虜の兵の一人を、投石機に入れ、石の代わりに放り出した。兵士は高く舞い上がり、城壁の遥か手前に墜落し息絶えた。
3人目の兵士は、かつて劉平が助けた盗賊上がりの青年だった。青年は「若君、助けてください」と叫んだ。その青年を劉平は弓で射た。鮮卑の将軍は劉平の弓の腕前に感心し、撤退していった。伏寿は劉平を慰めた。劉平は「無駄死ににはしない。盧龍の民は必ず守る」と誓った。
烏桓の本拠地・柳を目前にした曹操軍に、鮮卑が盧龍を包囲しているという報告が入った。すぐに撤退しようという意見と、進軍するべきだという意見と分かれていたが、そこに郭嘉からの文が届けられた。曹操は郭嘉の死を察し、涙を流しながら「郭嘉は文に戻ってはならぬと書き残したが、予が戻らずにおられるわけがないであろう」」と言った。撤退の命を下そうとする曹操を、曹丕は「郭祭酒は盧龍を守る策を持っていたはず、柳はここからほんの一息です」と止めた。その言葉を聞いた曹操は、「今日初めて気づいた。お前が予に、一番似た息子なのだな」と言った。
盧龍では鮮卑の使者が城壁に向かって、すでに町は包囲したのですぐに降伏するようにと叫んでいた。曹植は劉平に指揮を任せることにした。再度、曹操と許都に援軍要請の使者を送らなければならないが、敵の囲みを抜けなければならなかった。劉平は潘揚を送り込んだ。潘揚はいきなり駆け出して、飛び上がりざま、使者を馬から蹴飛ばし、馬を奪って囲みを突破した。そして許都に到達した潘揚は、荀彧(じゅんいく)に会って援軍の要請の詔を手渡したが、曹操の虎符がないために、荀彧は兵をすぐに動かすことはできないと言った。
荀彧の対応に失望した潘揚は、唐瑛に会いに行った。話を聞いた司馬懿は車椅子から立ち上がり、荀彧に兵を出させるから任せろと言った。
劉平と曹植は武器庫を見て回ったが、武器は曹操軍が持って行ってしまっていて何もないような状況だった。
中国ドラマ – 三国志 秘密の皇帝 – あらすじ-25話(吹き替え版)40・41話(字幕版)
