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三国志外伝 愛と悲しみのスパイ 風起隴西

中国ドラマ – 三国志外伝 愛と悲しみのスパイ- 風起隴西 (ふうきろうせい)- あらすじ 9話 (吹替版) 12-13話(字幕版)

投稿日:2025-10-09 更新日:

三国志外伝 愛と悲しみのスパイ ‐風起隴西‐

中国ドラマ- 三国志外伝 愛と悲しみのスパイ-風起隴西-概要

中国ドラマ- 三国志外伝 愛と悲しみのスパイ-風起隴西(ふうきろうせい)-は、三国時代を舞台にした中国の歴史スパイサスペンスドラマです。蜀の諜報機関(スパイ組織)を舞台に、魏との情報戦や内部の裏切り者をめぐる緊張感あふれるストーリーで、誰が味方で誰が裏切り者なのか、予測がつかない展開が続きます。
物語の中心は、蜀の密偵「白帝(はくてい)」こと陳恭(ちんきょう)と、その盟友・荀詡(じゅんく)。魏軍との戦いの背後で、蜀内部に潜む「内通者(モグラ)」を突き止めるため、彼らは命がけの情報戦に挑みます。

監督:ルー・ヤン(路陽)
原作:馬伯庸(マー・ボーヨン)の同名小説
原題:風起隴西 –Spy of Three Kingdoms-
制作:2022年(中国)

中国ドラマ- 三国志外伝 愛と悲しみのスパイ-風起隴西-あらすじ

魏、呉、蜀が覇権を争う三国時代、蜀の丞相・諸葛亮(しょかつりょう)は魏を打つために北伐を進めたが、密偵「白帝(はくてい)」からの偽の情報を頼りに伏兵を張った結果、馬謖(ばしょく)が守る街亭(がいてい)を失うという痛恨の失敗を招いてしまった。失敗の真相解明を命じられたのは、諸葛家に仕えるスパイ一族の出身、司聞曹(しぶんそう)の荀詡(じゅんく)だった。荀詡は、白帝は義兄弟の陳恭(ちんきょう)だという事を知らされたが、裏切り者と疑われる白帝を始末するため、潜入捜査を開始した。しかし、そこで彼が見つけたのは蜀内部に潜む魏のスパイ「燭龍(しょくりゅう)」の存在だった。果たして本当に裏切ったのは白帝なのか。再会した陳恭と荀詡は、陳恭の身の潔白を証明するため、燭龍の正体と証拠を見つけ出すことにした。

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中国ドラマ-三国志外伝 愛と悲しみのスパイ-風起隴西-あらすじ-9話(吹替版)12-13話(字幕版)

翟悦(てきえつ)は密書の中身を知ろうと部屋に侵入し、暗号を解読するため典籍を探ろうとしたとき、背後に黄預が戻って来ていて、密書を取り上げた。そして、黄預は紙に記していた解読した密書の内容を見せた。それは「五仙道の高位にある蜀漢の密偵は女子」と言うもので、激怒した黄預はいきなり翟悦の頬を叩き、翟悦は机の上に倒れ込んだ。

司聞曹には李厳将軍が来て、李邈の弔いが始まった。馮膺(ふうよう)は荀詡(じゅんく)に「山神廟に火をつけたのはお前だな」と言って「白帝は生きていて、糜冲になりすまして五仙道にいる」と推測した。荀詡は当然否定した。

翟悦は吊るされ、拷問を受けていた。しかし、翟悦は「密偵ではありません」と否定し続けた。黄預は「もういい。五仙道には100通りの死に方がある。1つは気に入るはず」と言って包丁を手に取った。

司聞曹では馮膺が復帰し、司聞曹の指揮を全面的に仕切ることになった。また、五仙道を追い詰める直前に山神廟に放火した犯人を追及することになり、馮膺は荀詡を調査の担当者に命じた。そして、馮膺は牢で拷問されていた孫令を救い出した。

荀詡も裴緒(はいしょ)も馮膺にはがっかりしていた。しかし、自分たちよりも困難な状況にいる陳恭(ちんきょう)と翟悦(てきえつ)の事を思うと、無事でいて欲しいと思っていた。

五仙道の長老たちに関長老が、燭龍の報告で聖女が蜀の間者だったことが判明したと告げた。黄預は翟悦が密書を盗む姿を目撃し、今、拷問していると言った。陳恭は自分には拷問の経験があるので活かしたいと言って、関長老と共に牢に行った。そこでは、黄預が翟悦を鞭打っていた。陳恭は黄預に駆け寄り、その手を止め「拷問はおやめを。緩急剛柔を使い分けるのが得策かと」と訴えた。黄預はそれを聞いて「経験豊富なお前に任せよう」と言った。陳恭は尋問するふりをして、小声で「助け出す」と言った。すると翟悦は怒鳴りだし、白状したように見せかけたので、黄預は翟悦の口に薬を放り込んで飲ませた。それは神仙丹と言う薬で、恍惚状態に陥り、拷問の苦痛がさらに増大するという薬だった。

司聞曹では、陰輯(いんしゅう)が高堂秉(こうどうへい)に、自分は、これまで李邈に馬盛を殺したという弱みをつかまれて、密かに協力してきたのに李邈が死に、失脚させられるのではと悩みを打ち明けていた。

荀詡は裴緒に、白帝の逃げ道を作るために定軍山へ行くつもりだと伝えた。その様子を、高堂秉が見ていた。その後、高堂秉は陰輯に、定軍山へ行く任務を、自分に譲って欲しいと頼んだ。そして、罪を逃れる方法としては、馮膺の弱点は司聞曹で、司聞曹のためなら人材を大切にする。なので、すべて包み隠さず打ち明けることを勧めた。

五仙道では、黄預が長老たちと危機を切り抜けた祝杯を挙げていた。その途中で黄預は相談があると言って陳恭と抜け出した。黄預は翟悦を亥の刻(午後10時)に尋問すると言った。そして、明後日の夜の青萍(せいひょう)計画のため明日の朝出発するように命じた。そして、設計図を手に入れたら、自分は定軍山の東の谷で待っているが、もし、会えなかったら、設計図は翌日の巳の3刻(9時45分ごろ)に燭龍が取りに行くので古澗(こかん)渓の入り口にある樟(くすのき)の下に置くようにと言った。陳恭は、燭龍はどうやって西燭を離れ、天水へ戻るのかと訊いたが、黄預は知らないと答えた。

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陰輯(いんしゅう)が高堂秉(こうどうへい)に相談すると、早く告白したほうがいいと言われ、馮膺の屋敷を訪れた。馮膺は全てお見通しだった。

五仙道では、陳恭が翟悦(てきえつ)に逃げようと言ったが、翟悦は「ばか言わないで。逃げたら、ずべてが無駄になる」と言った。そして、従兄の荀詡も陳恭も、裏切り者として追われることになり、逃げたとしても神仙丹の解毒薬もなく、いずれ死ぬことになると死を覚悟していた。

陰輯は、李邈(りばく)にいろいろな証拠を握られて脅迫されて追い詰められていたことすべてを打ち明けたが、馮膺は、全て調べて知っていた。そして「お前は死罪が妥当だ」と言った。陰輯は、二度と馮膺を裏切りませんと必死に命乞いをした。すると馮膺は「分かればよい」と言った。

翟悦は黄預と燭龍の暗号文を解く鍵は『太平天書』にある事を陳恭に教え、“五仙道の高位にある蜀漢の密偵は、女子”の暗号を伝えた。そして、荀詡からもらった猛毒を塗った刀を出すように言った。それで舌を裂けば中毒と同じ症状で死ぬので、陳恭は疑われないと言う。翟悦は無駄死には嫌だから、絶対に燭龍を捕らえるように頼み、「死ぬ前に陳恭に再会できて、腕の中で死ねる。思い残すことはない。荀詡に私はやり切ったと伝えて欲しい」と告げ陳恭の腕の中で亡くなった。陳恭は声を抑えて号泣した。

馮膺は、陰輯にこれまで通り燭龍を追うように言った。そして、陰輯が来たのは高堂秉が考えた手だと見抜いていた。孫令は馮膺がなぜ陰輯を許したのか理解できなかったが、馮膺は、陰輯は今後は自分の意のままに動くだろうと思ったからだった。

陳恭は部屋に戻って、書を読みながら眠ってしまったふりをしていた。するとそこに黄預がやって来て「神仙丹の力を見せてやろう」と牢に来るように言った。しかし、牢に入ると翟悦は死んでいた。肝心な情報は何も残さず、神仙丹を過剰に飲んだため亡くなったと判断された。その頃、荀詡は翟悦が家に帰りたがっていたことを思い出し、なにか悪い予感がしていた。

馮膺は紫煙閣の柳瑩(りゅうえい)に会うことにして、高堂秉に取次を頼んだ。それを聞いていた荀詡は、柳瑩の馬車を呼び止めて「笛を返して欲しい」と告げた。柳瑩は、返したくせに取り戻すに来るなんて、と怒ってみせたが、荀詡は謝り、どうか返してほしい、と頼んだ。柳瑩が袖に隠していた笛を取り出して渡すと、荀詡は喜んで「大切にする、肌身離さぬ」と誓った。

中国ドラマ – 三国志外伝 愛と悲しみのスパイ- 風起隴西 (ふうきろうせい)- あらすじ 10話 (吹替版) 13-14話(字幕版)

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